【国公立大学受験】親が知っておくセンター試験

センター試験について、親が把握しておくべき最低限の事を書きます。

センター試験とは

毎年1月中旬に2日間かけて行われるマークシート方式の試験です。

今年は、令和2年1月18日・19日に行われます。

基本的な問題が中心となる試験です。

センター試験の役割

国公立大学の場合、一次試験という位置付けになります。

多くの大学の場合、このセンター試験の結果+大学別の個別試験の結果で合否が決まります

ただし、配点比率が大学ごとに異なります。

言葉では分かりにくいかもしれませんので、具体例を出します。

例1)東京大学の場合(前期試験)

(センター試験)1:(個別試験)4

個別試験440点に対して、センター試験900点を110点に換算して計算します。(H31年度入試)

センター試験より、個別試験が重視されるという事です。

センター試験の結果は圧縮されますので、点数に大きな差は出ないと思います。

ただし、東京大学の場合は受験倍率を決めていますから、設定した倍率を上回った場合、センター試験結果で足きりがあります。

*受験情報は大学発表の最新のものをご確認ください。

例2)東京工業大学(理学院)の場合(前期試験)

東京工業大学の理学院では、センター試験を受けることは必須ですが、個別試験の点数だけで合否が決まります。

ただし、センター試験の結果次第で足きりがありますので注意が必要です。

センター試験950点に対して、600点以上取る事が出願の条件になります。(H31年度入試)

*受験情報は大学発表の最新のものをご確認ください。

例3)筑波大学(情報学群)の場合(前期試験)

情報学群の中に3つの学類がありますが、それぞれ配点が違います。(H31年度入試)

  • 情報科学類(センター試験)450点+個別試験800点
  • 情報メディア創成学類(センター試験)900点+個別試験800点
  • 知識情報・図書館学類(センター試験)900点+個別試験1000点

センター試験と個別試験の比率は、ほぼ1:1〜1:2くらいになります。

つまり、センター試験で点数が高いほど有利になると言えます。

*受験情報は大学発表の最新のものをご確認ください。

各大学や学部によって、個別試験(2次試験)の倍率を定めている事もあります。
出願者数が決められた倍率を上回った場合は、センター試験結果により足きりがあります。

国公立大学の願書は早めに取り寄せておきましょう。

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まとめ

上記の例のように、大学や学部によってセンター試験の重要度が変わってきます。

また、前期試験と後期試験ではセンター試験と個別試験の配点が違う事もあります。

どの大学を受験するにしても、センター試験でいかに高得点を取るかは受験校を決める上で大切になってきます。

私立大学におけるセンター試験の役割についてはこちらをご覧いただければと思います。

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親が把握すべき受験科目

受験する大学の学部によって、出願に必要なセンター試験科目が異なります。

この必要な科目を受験しなかった場合、個別試験(二次試験)に出願する事さえできません。

センター試験の出願時点では、第一希望の大学が決まっていないお子さんも多いと思います。

この時点で受ける可能性のある大学を全て書き出し、必要な受験科目を確認する必要があります。

一般的には同じような学部であれば、受験科目はほぼ同じになる事が多いですが、万が一間違えてしまうと志望校を受験出来なくなる可能性があります。

ここは子供だけに任せず、親もしっかり確認しましょう。

受験科目の確認の方法

大学ごとにセンター試験の必要受験科目が掲載されています。

各大学のHPから最新の受験要項を確認してください。

出願条件の確認方法はこちらでも書いていますので、よかったらご覧ください。

センター試験の結果

センター試験の結果は、受験期間中には分かりません。

入学式が終わり、落ち着いた頃に希望者にのみ郵送されます。

そのため、自己採点がとても重要になります。(試験当日に自分が何番にマークしたか控えておく必要があります)

解答はすぐに公開されますから、何点取れたかを自分自身で確認できます。

自己採点の結果次第で受験する大学を変える必要もあるかもしれませんので、間違えのないように控えておきたいところです。

センター試験結果の郵送を希望する場合は、センター試験の申込時に郵送代を合わせて払込みます。

センター試験の受験票は大切に

国公立大学を含め、センター試験を利用して入学する大学の手続きには、センター試験の受験票が必要になります。

センター試験が終わっても絶対に捨てないでください。

入学手続きが完了するまで大切に保管しましょう。

過去問はお早めに

センター試験の過去問題集は、1科目1,000円前後です。

科目数が多いので、全科目まとめてある問題集はないはずです。

(昨年探しましたが見つけられませんでした)

科目ごとに購入する事になりますが、1冊がかなり重いのでネット購入がおすすめです。

受験科目を確認してから用意しましょう。

ここまで読んでいただきありがとうございます。

私自身、息子が今年度大学生になった事もあり、昨年センター試験について色々調べました。

今年で最後になるセンター試験ですが、今後受験校を決める上で親のアドバイスが必要になる事があると思います。

その時のために少しでも参考にしていただけたら嬉しいです。

親が把握しておく受験までの流れもよかったらご覧ください。

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