毎月のクレジットカード利用でマイルの有効期限が無期限に
ユナイテッド航空のマイルは、加算し続ける限り何年前のマイルでも有効期限が切れません。
最後にマイルを加算した日から、貯めてきた全てのマイルの有効期限が1年半後まで延びるからです。
つまり、毎月、何かしらの支払いでマイルの貯まるクレジットカードを利用していれば、いつのまにかマイルが失効していたなんて事はありません。
この有効期限を気にしなくてもいいというのが、ユナイテッド航空のマイルの最大の魅力です。
この5年間、マイルを使わずにひたすら貯めていたので、140,000マイルを超えました。
もちろん、ほぼクレジットカード利用です。
私の場合は、毎月の光熱費や食費などほとんどの支払いをクレジットカードでしています。
また、コンビニなどでの200円くらいの買い物でもカードで支払うようにしています。
少し前は、あまり少額の支払いにカードを利用するのは申し訳ない感じがしていましたが、
今は何でもカードOKという感じになってきたので、利用しやすいです。
マイルアップメンバーズに入ると、マイルが3倍になる
クレジットカードは「MileagePlusセゾンカード」を利用しています。
セゾンカードの利点は、マイルアップメンバーズに申し込むことで、加算されるマイルが3倍になる事です。
通常のカード利用ですと、200円で1マイル加算されます。
しかし、マイルアップメンバーズに入ることで200円で3マイル加算されることになります。
年会費に関しては、通常のカード年会費に加えて
プラス5,000円(税別)かかりますが、これで海外旅行へ行ける日がぐっと近づきます。

どれくらいマイルが貯まるか
例えば、次のような1ヶ月の支払いを全てカードで支払うとします。
- 光熱費・スマホ代 25000円
- 食費 40000円
- 生活雑費 10000円
- 病院代 5000円
- 交際・娯楽費 10000円
- 洋服代 10000円
合計で10万円です。
上記の支払いを毎月続けた場合、どれくらいマイルが貯まるかは以下のようになります。
[通常のMileagePlusセゾンカードで支払う場合]
1ヶ月:500マイル(200円で1マイル )
1年間:6000マイル
[MileagePlusセゾンカード+アップメンバーズに入った場合]
1ヶ月:1500マイル(200円で3マイル )
1年間:18000マイル
少し投資をしてマイルアップメンバーズに入っておく事で、かなり変わりますね。
マイルはいつ加算されるか
私の実際のマイル加算の明細です。↓

毎月のマイルが3倍になりますので、毎月3回加算されているような明細になります。
年度始めは出費が多く、かなりマイルが貯まりました。
5月23日と25日に加算されたマイルは、6月4日に銀行口座から引き落とされる支払い分になります。
引き落とし日は私の場合です。契約により異なる場合があるかもしれません。
つまり、銀行口座から引き落とされる前に加算されています。
国内線も乗れる ユナイテッド航空の特典航空券
ユナイテッド航空というと、アメリカにはあまり行かないので関係ないと思われる方がいるかもしれません。
確かにアメリカの航空会社ですが、ユナイテッド航空はスターアライアンスという航空会社のグループに入っていて、貯めたマイルは同じグループ内の他の航空会社の航空券に交換できます。
全日空も同じスターアライアンスに加盟していますので、国内線の航空券に変えることも可能です。
スターアライアンスに加盟している航空会社
下記の航空会社がスターアライアンスに加盟しています。(2019年8月現在)
- アドリア航空
- エーゲ航空
- エアカナダ
- エアチャイナ
- エアインディア
- ニュージーランド航空
- ANA(全日空)
- アシアナ航空
- オーストリア航空
- アビアンカ航空およびアビアンカ・ブラジル航空
- ブリュッセル航空
- コパ航空
- クロアチア航空
- エジプト航空
- エチオピア航空
上記の他にもパートナー航空会社があります。
- エバー航空
- 吉祥航空
- LOTポーランド航空
- ルフトハンザドイツ航空
- スカンジナビア航空
- 深圳(しんせん)航空
- シンガポール航空
- 南アフリカ航空
- スイス インターナショナル エアラインズ(SWISS)
- TAPポルトガル航空
- タイ国際航空
- ターキッシュ エアラインズ
同じスターアライアンスの他の航空会社を利用した分のマイルもユナイテッド航空のマイルに加算することが出来ます。
出来るだけマイルをためる航空会社を一本化した方が、当然ですが早くマイルがたまりますのでオススメです。
マイル利用でファーストクラスにも乗れる
バンコク経由シンガポール行きの航空券を予約
マイル利用で、ファーストクラスやビジネスクラスの航空券に変える事も出来ます。
今回は、ファーストクラスに乗ってみたいのでバンコク経由でシンガポール行きの予約をしました。
ファーストクラスの様子はこちらです。↓

エコノミークラスの予約であれば、かなりの出発日で予約可能です。
しかし、ビジネスクラスやファーストクラスは予約できる日や便が少ないため、どちらかというと出発日を予約が取れる日に合わせてしまうような感じになりました。
通常、エコノミークラスだとシンガポールまでは往復40,000マイルで行けます(2019年8月現在・出発日によって異なることもあります)
直行便で7時間ほどです。
今回は、バンコク経由で行くので10時間以上かかってしまいますが、以下のような予約をしています。
行き(65000マイル)
【羽田 → バンコク】 ファーストクラス
【バンコク → シンガポール 】 ビジネスクラス
帰り(45000マイル)
【シンガポール → バンコク】 ビジネスクラス
【バンコク → 羽田】 ビジネスクラス
ファーストクラスに乗れるのは行きのバンコクまでです。
ビジネスクラスの様子です。↓

シンガポール旅行記もよかったらご覧ください。
予約の際の注意
予約をする際には、キャンセル料なども念の為確認しておくといいですね。
今回の予約の前に、2度もキャンセルしてしまったのでキャンセル料がかなりかかってしまいました。
特典航空券のキャンセルについてはこちらに書いていますので、よかったら読んでください。
シンガポール航空とタイ航空の座席変更についてはこちらを参考にしてください。
