センター試験の役割
私立大学の場合は、様々な受験方式があります。
センター試験だけで合否が決まる受験方式もありますから、センター試験の役割も様々です。
主な3つのパターンをあげます。
- センター試験だけで合否が決まる
- センター試験+個別試験で合否が決まる
- 個別試験だけで合否が決まる(センター試験を受けてなくてもいい)
正確にはセンター試験+個別試験の中にも種類があり、この3パターンだけではありません。
さらに大学ごとに違うというより、大学の中の学部ごとに受験方式が違う場合があります。
同じ大学でも学部によって採用している受験方式が違うという事です。
また、それぞれの受験方式によって受験日が異なる事もあり、同じ学部に複数の受験方式で受験する事が可能になります。
*希望の大学の受験方式については、各大学のHPで最新の情報をご確認ください。
センター試験だけで合格できる
文字通り、センター試験の点数だけで合格する事が可能な受験方式です。
全ての大学や学部で実施している訳ではありません。
個別試験を受ける必要がありませんから、その分負担は少ないと思います。
出願期間は大学により異なりますが、出願期間が早い場合は結果が早く分かります。
それは当たり前かもしれませんが、イコール入学金相当額の支払いも早く必要になります
センター試験で何点取れたかの目安になる
センター試験だけで合格する事が可能で魅力的な受験方式ですが、それ以外にも魅力はあります。
センター試験で何点取れたかの目安になる事です。
実際の点数は受験期間中には分かりませんが、合格する事で何点以上は取れているだろうと予測できるからです。
センター試験+個別試験で合否が決まる
多くの国公立大学の受験と同じような受験方式です。
個別試験だけで合否が決まる
センター試験を受験していなくても、個別試験だけで合否が決まります。
このような受験方式だけの大学を受験するのであれば、センター試験用の勉強をしなくてもいい事になります。
親が把握しておく受験までの流れもよかったらご覧ください。
国公立大学受験におけるセンター試験の役割についてはこちらをご覧ください。↓

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