ここでは、一般受験の場合について書きます。
(追記)2020年度より国公立大学でもWEBで出願する大学が増えています。
WEB出願の場合、インターネットでの登録期間と調査書などの提出書類受付期間が異なるかと思いますので、各大学のHPなどで募集要項をご確認ください。
国公立大学の出願期間
一般受験の個別試験の出願受付は、2020年1月27日〜2月5日になります。
(追記)WEB出願をする大学では、これよりも早くインターネット出願登録ができるかと思います。
最新の情報を各大学の募集要項でご確認ください。
前期試験・後期試験ともに出願期間は同じです。
国公立大学は何校受験できるかについてもよかったらご覧ください。
必着か消印有効か大学による
出願受付最終日に必着なのか消印有効なのか、各大学の募集要項でしっかり確認が必要です。
国公立大学ならどこも一緒という訳ではありませんでした。(H31年度入試の時)
出願に必要なもの
願書
紙の願書を使用している大学がほとんどだと思います。 ↓
2019年度受験までは紙の願書を使用している大学がほとんどでしたが、今年度からWEB出願の大学が増えています。
最新の情報を各大学のHPでご確認ください。
紙の願書が必要な場合は、早めに取り寄せて用意しておきましょう。
願書の記入は、”本人が書く事”と記載されている大学もありました。
(子供の字が汚いので親が書いてもいいのかな? なんてちょっと思ってしましましたが、本人に書かせました。)
願書の取り寄せについてはこちらを参考にしていただければと思います。

写真
国公立大学の受験を考えている方は、すでにセンター試験の申込みをしていると思います。
センター試験の写真と同じ写真で問題ないはずです。
*最新の情報は各大学の募集要項でご確認ください。
センター試験って何?という方はこちらを↓

調査書
高校からの調査書などが必要になります。
*詳しくは各大学の募集要項でご確認ください。
受験料
受験料は17,000円くらいです。
前期試験・後期試験の両方を出願する場合はそれぞれに受験料がかかります。
また、受験料とは別ですが次のような切手代がかかります。
- 願書の郵送料
- 受験票発送用の封筒に貼る切手代
- 成績の開示を希望する人は成績通知書の発送代
*大学により必要な切手代など異なりますので、各大学の募集要項をご確認ください。
その他
そのほかにも大学によって必要なものがあるかもしれません。
各大学の最新の募集要項をご確認してください。
出願の確認
国公立大学の願書を送る際は、各大学の募集要項を確認して指定された方法で提出します。
大切なものですから、普通郵便ではなく書留や簡易書留で送るよう書いてあるはずです。
書留や簡易書留で郵送すると、控えの番号が記載されていますから大切に保管しましょう。
受験票の発送で確認できる
受験票の発送日は募集要項に記載されています。
受験票が届けばきちんと出願できたという事ですから、発送日を確認しておきましょう。
私も昨年ドキドキしながら受験票を待っていました。
(追記)WEB出願の国公立大学では受験票は送られず、ご自身でプリントアウトする事になるかと思います。各大学の募集要項でご確認ください。

確認ハガキが送られる大学もある
大学によると思いますが、昨年は受験票が届く前に確認ハガキが届いた大学がありました。
このハガキは願書を提出する際に切手を貼って一緒に郵送したものです。
願書一式の中に入っていました。(入っていない大学もあります)
途中倍率を確認できる
願書の受付が始まると、各大学で途中倍率を公開してくれます。(H31年度入試の時)
受付開始から数日経った後から、毎日更新される大学も多いです。
各大学のHPのほか、大手予備校のサイトからまとめて確認する事も可能です。
昨年、私はその事を知らなかったので、受付が始まってすぐに出願しました。(息子の受験)
知っていたとしても、出願先は変わりませんでしたが、人によっては倍率を途中まで確認してからどの大学に出願するか最終決定する方もいるのかなと思いました。
当たり前の事ですが、倍率は毎年変わります。
3年連続で倍率が上がっていた学部が今年は下がったり、逆に倍率が低かった学部が今年は2倍近くに上がったりという事もありました。
倍率が低い学部がいいなあと親としては思ってしまいましたが、出願が始まらないと分からないものですね。
ただし、様子を見すぎて出願期間に間に合わなくならないように気をつけてください。
親が把握しておく受験までの流れもよかったらご覧ください。