【国公立大学の決め方】親子で考える出願校

一般受験で国公立大学を受験できるのは、多くの場合2校です。

詳しくは国公立大学は何校受験できるかをご覧ください。

年が明けてもまだ受験校が決まっていない方もいると思います。

息子も最終的に受験校を決めたのは、センター試験の後でした。

まだまだこの時期は伸びると信じて、まずはセンター試験に向けて応援しましょう。

(併願校の決め方や何校受けるかについて別ページで書いています。よかったら読んでください)

センターリサーチを参考にする

(*2019年度入試時の息子の受験経験をもとに書いています。2021年度入試からセンター試験は共通テストに変わります)

1月に実施されるセンター試験の後に、センターリサーチというものがあります。

これは実際に受けたセンター試験の自己採点の結果を大手予備校に送り、受験を希望する大学の中で自分がどれくらいの位置にいるか確認できるものです。

多くの受験生がこのセンターリサーチに参加していますので、かなり参考になります。

実施しているのは1つの予備校だけではなく、複数の予備校で実施しています。(当たり前ですが母数が多い方がより参考になります。参加している人数も参考にしましょう)

息子は高校経由で参加しました。

センター試験の自己採点結果を記入して高校に提出したのはセンター試験翌日で、結果はそれから4日くらい経ってからですが、国公立大学の出願までには結果が出ました。

ネットでも自分の自己採点結果を入力すれば結果が見られましたので、センターリサーチに出していない大学の判定を確認する事もできました)

どのような形で出るかと言いますと、今まで受けてきた模試結果と同じような形で出されます。

リサーチにあたり、センター試験の自己採点結果とともに出願希望の大学をいくつか記入して提出します。

多くの国公立大学の場合、センター試験と個別試験の結果で合否が決まりますから、判定にあたり、個別試験については過去に受けた筆記模試の結果が表示されます。(秋頃の試験結果です)

同じ大学、学部の出願を考えている人数やその中で自分の位置(A〜E判定)が出てくる訳です。

そして、このセンターリサーチが今まで受けてきた模試と大きく違うのは、センター試験の結果はほぼ確定だという事です。

(「ほぼ」という言い方をしたのは、あくまで自己採点の結果だからです。)

合否判定の際に、センター試験結果の比率が個別試験結果の比率より高い大学の場合は、このセンターリサーチの結果でA判定を取っているとかなり心強いです。

例えば、センター試験:個別試験が2:1の大学の場合、センター試験で高得点を取っていればそれだけ個別試験を受ける前から有利になっているという事です。

逆に個別試験結果の比率が圧倒的に高い大学もあり、その場合は個別試験でどれだけ取れるかにかかってきますからセンター試験が良くても油断はできません。

*国公立大学によって、センター試験と個別試験の配点は様々ですので、大学の受験要項でしっかり確認してください。(出願条件の確認方法はこちら

前期試験の出願校

前期試験は第一志望の大学を出願します。

とは言え、センターリサーチの結果を参考に志望校を変更する人も多いと思います。

今までの模試の結果だったら、志望校のレベルに届かなくても、まだ時間はあるとか本番はどうなるかわからないといった思いもあるでしょう。

しかし、センターリサーチの結果は、大学の配点比率にもよりますが、ある程度の確定要素が出てきていますから現実としっかり向き合わなくてはならなくなります。

もちろん、受験は良くも悪しくも何があるか分かりませんから、この時点で難しそうでも第一志望校にチャレンジする人もいますし、現実的なレベルで考える人もいます。

息子は後者で、かなり悩みましたがA判定の出た大学に受験しました。

後期試験の出願校

後期試験の受験校の決め方はご家庭の考えによって、かなり変わってくると思います。

これから書きますが、絶対に国公立大学なのか、私立大学でも良いのかによって選び方も変わります。

ただ昨年の息子の受験経験から、後期試験までモチベーションを保つのが本当に難しいと思いました。

前期試験の合格発表から数日後が後期試験ですので、合格発表を待たずに後期試験の対策をする事が大切ですが、前期試験をピークに持っていくように勉強している方も多いでしょうから、前期試験が終わりちょっと気を抜きたくなるのも当然です。

後期試験の倍率

多くの大学の場合、後期試験の募集人数は前期試験よりも少ないため、倍率が高くなります。

実際に出願がはじまるとその時点での出願者数(倍率)を公表してくれます。

各大学のHPのほか、大手予備校のHPでは一覧で公表しています。

ただし、後期試験の場合は出願終了時点の倍率と実際に受験する時点の倍率とは大きく異なります。

これは前期試験で合格した人は後期試験を受験しないからです。

絶対に国公立大学を目指す場合

絶対に国公立大学を目指す場合は、後期試験は自分の実力にあった大学というよりもレベルを下げた大学を選ぶ人が多いと思います。

後期試験は前期試験に比べて、受験者のレベルも高く、募集人数も少ないために倍率も高くなります。

前期試験だったら問題なく入れるような大学でも、後期試験で入るとなると難易度が高くなっているために慎重に選ぶことが必要です。

偏差値で考えるというよりは、センターリサーチの結果や個別試験の受験科目、センター試験との配点比率も必ず確認して決めましょう。

その大学を目指す上でのセンター試験得点を十分に取れていて、センター試験の比率も高ければ合格できる可能性は高くなりますが、受験に必ずと言える事はありません。

さらに個別試験科目がある程度得意な科目であるかどうかも重要なポイントです。

実際に我が家でもセンターリサーチ結果をもとに高校の先生から勧められた後期出願の大学(後期でA判定が出た大学)は、今まで候補にも上がったことのないような大学でした。

それだけレベルが上がっているため、前期試験とはハードルが異なります。

私立大学でも可能な場合

私立大学でもいいと考えている場合で、国公立大学受験前にいくつか合格をもらっていると、前期試験がダメだった時に後期試験を頑張ろうという気持ちに持っていく事が難しいような気がします。

後期試験の大学よりもすでに合格している私立大学の方が魅力的であればなおさらです。

実際に前期試験に合格できなかった人で、後期試験を受けなかった人も多くいます。

我が家では、ダメだったら私立大学でもいいよと言っていたので、後期試験は行きたいと思える大学に出願しました。

今まで検討した事もない大学に出願しても、頑張れないのではないかと思ったからです。

まとめ

どこの大学を受験するか、センター試験後に迷う方も多いと思います。

ただ、個別試験まで時間があまりないため、できれば早く出願校を決めて試験対策に集中して欲しいところです。

理想を言えば、センター試験前に何点取れたらこの大学を目指すとか、その点数に満たなかったらこの大学を受験するとか、しっかり考えておく事が大切だと思います。

その上で、センターリサーチなどで自分の位置などを確認して決められればいいのではと思います。

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